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前世療法って何?

前世の記憶が現世に思わぬ影響を与えている事があります。
身体の痛みや不調であったり、不可解な言動や人間関係だったり。
前世を知ることで、問題や人間関係が改善したり、
自分の意識が変わったりします。

 

実際にはどんなカンジ?

「暗闇が恐いんです。停電などで突然真っ暗になると、一人取り残されたような感じがして、『助けて!』と叫びそうになります。なぜ?理由を知りたい」

Aさんは子供の頃から暗闇が恐くて仕方ありませんでした。寝る時には小さい照明をつけていました。雷などで急に停電になると、身がこわばり、「助けて!」と叫びそうになるのをおさえていました。手を伸ばすと何かにあたりそう。何もない場所で何かにあたるのは幽霊としか思えず、さらに身動きできなくなります。
仕事で出張が多く、地下にある会議室や窓のない給湯室を利用しなくてはならない事があり、「今、停電になったらどうしよう?」という心配が徐々にたまっていきました。ビジネスホテルに泊まる時、一人ならいいのですが、他の人と一緒だと「電気を消さないでほしい」とも言いにくく、遮光カーテンを少し開けて、相手に気を使いながら寝ました。夜中にトイレに起きると、手探りで進む事ができず、小さな照明をつけました。
数年経ち、たまっていった暗闇に対する恐怖はさらに大きくなり、夜の新幹線や飛行機、ひどい時には自宅の風呂場で、「今、停電したらどうしよう?!」と不安にかられるようになりました。

 

前世療法。
一般には対面式ですから、質疑応答で始まります。
今、どこにいますか?「暗い。暗くて狭い。光はある。洞窟・・・洞穴・・・の中?」そこで何をしてますか?「何か探している」一人?誰かいる?「一人」

(当ルームでは、その前世の人物に対面し、直に話を聴かせてもらいます)

前世で起こった事を筋道立てて書き出すと、以下の通り。
Aさんは、人間の文明が始まった頃のある集落の男性でした。集落は岩山が続く中の、小さな森の中にありました。そこは水が湧いていたのです。
彼は考えました。水脈に沿って木を植えれば緑が広がる。みんな、もっと豊かに暮らせる。一人でコツコツと水脈探しを続けました。(中略)
ある日、有力そうな洞窟に入りました。奥へ奥へと進むと、洞窟は突然、崩れました。彼はたまたま、空間に閉じ込められました。瞬時に「助からない」と悟ります。ここに来たのを誰も知らない、叫び声も届かない、たとえ誰かが探しに来て彼の名を呼んでも彼には聞こえない。水も食料もなく、真っ暗な中で孤独にただ死を待つのみ。
しばらくはなんとかならないかと崩れた岩をどけようとしてましたが、そのうち、座り込みます。意を決して、両手を振り回し暴れました。上からさらに土石が崩れ、彼は亡くなりました。

 

Aさん、「暗闇の中で手を伸ばせば何かにぶつかりそうな気がしていたのは、崩れた岩石だったんですね」

この前世は、「引き継ぐ者が必ずいる」というメッセージを持っていました。Aさんは、ある意思を持ってコツコツと一人で続けていた事がありました。時折、「他人に理解されないままこれをやり続けて、いったいどうなるというの?」とやり切れなさを感じる事も。そんな中、このメッセージは大変、心強いものとなったそうです。
それからは、暗闇でも「叫びたいほどの恐怖」がなくなったとか。

1年後、Aさんは、夜中に起き、遮光カーテンで真っ暗な中、手探りでトイレに行っている自分にふと気付いたとの事です。

*本人の許可を得て紹介しています

 

前世療法はアメリカの精神科医、ブライアン・ワイス博士が世界に広げました。施行者によっていろいろなやり方がありますが、共通しているのは、本人が自分の遠い記憶を引き出す事です。場合によっては、香りや空気など具体的に感じる事もあります。
前世を知りたいがまだ心の準備が整っていない時や、知るのがまだ早い時などには、比較的浅い静かな前世を体験するのみに留まる事があります。また、初回では、前世の記憶を語る事に慣れていないため、軽い混乱(ショック)を起こし、その後の話し合いが進まなくなる場合があります。そのため、施行者によってはあらかじめ数回のセッションをセットにしていたり、初回にグループで楽しく体験するワークを行う所もあります。

前世鑑定は霊能力者や透視者(クレアボヤント)などによって、「あなたはこういう前世をお持ちです」と教えてもらうものです。上記のやり方と比べると実感がないのが欠点ですが、手っ取り早いとも言えます。

大事なのは、「その人生で学んだ事は何か」です。その体験を現世に活かすようにという、過去からのメッセージを受け取る事です。

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