インナーチャイルドって何?

生きていると、いろいろ傷付きますよね。
誰もが「大変やったね」と認めるものもあれば、
「こんなことくらいで滅入っちゃうなんて」と思うものもあるでしょう。
誰かに話を聞いてもらったり、自分の中でストレスを解消したり。
今なら、なんとか対処できますよね。
じゃあ、対処法を知らなかった子供時代は?
傷付いた気持ちを、その時代に置いてきたとしたら?
そのまま忘れていたら?

傷付いて置いていかれた子供(心)は、今もそこにいるのです。
「こっちを見て」「私を思い出して」
子供はあなたをふりむかせるのに必死。
あらゆる方法であなたに気付いてもらおうとします。
似たような状況を作り出し、それが人間関係に悪影響を生じさせます。
また、エネルギーの流れを変えてしまい、心身の不調を招く事もあります。

何かで誤解されて、怒られたことがあったとしましょう。
その時、あなたは傷付いた心をそこに捨ててしまった。
そのまま、忘れてしまった。
その子供は似たようなシチュエーションを引き寄せます。
その結果、まだ何も起こっていないのに弁明が多い物言いになったり、
何かあると「また自分が悪者にされる」と被害者意識を持つようになる事も。
「胸に何かつっかえている」といった身体症状が出る事もあります。

その子供に会って、ちゃんと自分の心に戻してあげられたなら、
その子が作り出していたマイナスの状況はなくなります。
それだけのパワーを持っていた子供ですから、今度は好影響を与えてくれます。

 

実際にはどんなカンジ?

Bさん、「夫が何気なく言った言葉が、どうも心にひっかかって。別にどうってことはない言葉なんですけど、ずっとひっかかって先に進めないんです。なんか子供の頃に言われた、父の言葉に似てるんですよね」
Bさんはパートを辞めて、まったく別の会社に正社員として勤めようとしていました。ご主人さんは反対はしないけど、どうも賛成でもないようです。「大丈夫か?ほんまにできるんか?」
Bさんは子供時代、父親に「お前は何もできない。どうせお前には」と言われるのが常だったそうです。
「このまま、就職してもいいものかどうか」

インナーチャイルドセラピーで子供時代の記憶を引き出します。
今、何歳?「小学校3年」何してるの?「運動会」どんな気持ち?「これからかけっこなの。パパが見ているの。私、早いんだよ」
小学校3年のBちゃんは、一等になってパパが喜ぶものと思い、ワクワクしていました。 走っている最中になぜかパパは背を向けて帰ってしまいます。その後、隣を走っていた子がわざと足を横に出し、Bちゃんをひっかけました。その子が一等で、Bちゃんは2等になりました。
この問題に絡んでいたチャイルドは、2人いました。2人と話をしました。2人の訴えはこうでした。「私をちゃんと見て!」「私がどこまでできてどこからができないのか、ちゃんと知って!」

子供達を理解し、子供達と一つになりました。
「わたしたちに気付いて!」と子供達が送っていたエネルギーで引き起こされた、似たようなシチュエーションと考えられます。
Bさん、「元々、夫は反対してるわけではないし、そのうちわかってくれる」と、気にしないで自分の道を進むことにしました。
就職して数カ月。「不慣れな事ばかりだけど、やりがいがある」
2年が過ぎ、「同じ働くならもうこの仕事以外、考えられない」との事でした。

*本人の許可を得て紹介しています

 

インナーチャイルドは様々な場面で誕生してしまいます。それが「今」に思いもよらぬ影響を与えている事があります。
「親に怒られた」「人に笑われた」「事故に遭った」そういう事はもちろん、「おやつを食べ損ねた」「パパが遊園地に行く約束を破った」「ママが『うちの子ってほんとにどうしようもなくて』と隣のおばちゃんに笑いながら言った」なんてのもあります。
赤ちゃん時代に「パパとママがケンカをした」「おむつ替えてってあれほど泣いたのに替えてくれなかった!」と、本人が覚えていない事まであります。

「そんな事でいちいち傷付いていたら、生きていけないよ」と思うかもしれません。そう、生きていけませんよね。だから、切り離して忘れちゃったんですね。「なかった事にしよう」
子供にとっては生死をかける大問題だったんです。その子供は、その時代のままでその悪夢の時間を延々と生き続けているんですね。これがインナーチャイルドです。

インナーチャイルドがいない人はいない、とも言えます。ただ、正式なセッションを受けなくても、知らずに自己ヒーリングされている場合もあります。大人になってから子供時代にできなかった事に挑戦する、我が子を愛し育てる、人に親切にする、欠点を含めて自分を愛する、などなど。
そうした事につながっているとすると、インナーチャイルドがいる事が必ずしも悪い事ではないんですね。悪影響になっていないかどうか、が問題なんです。

インナーチャイルドのセラピーやヒーリングも様々な方法があります。
以下に簡単なエネルギーワークを載せておきます。

 

エネルギーワーク
☆インナーチャイルドヒーリング☆
自分で自分や他の人にできます

・何かのセッションなどで「こんなインナーチャイルドがいますね。一度、インナーチャイルドセラピーのご検討を」と言われた人
・「こんなインナーチャイルドがいるように感じている」とすでにわかっている人

1.その子供を具体的にイメージし、愛情いっぱいに抱きしめます。年令や髪型、服装や表情など、具体的であればあるほどOK。
2.相手のぬくもりや匂いを感じるくらい、しっかり抱きしめます。
3.言葉はいりません。
4.七日間連続で行います。

・「セラピーを受ければいいのに」と思う相手がいる人
・「苦しんでいるあの人に気持ちを楽にしてもらいたい」と願う相手がいる人

1.その人をイメージし、愛情いっぱいに抱きしめます。
2.「あの人を?!そんなのイヤ!」「ハグなんてちょっと。。。」という場合は、相手の子供時代をイメージします。赤ちゃんや幼児など、抱きしめるのに抵抗のない年令でイメージしてみてください。
3.相手のぬくもりや匂いを感じるくらい、しっかり抱きしめます。
4.言葉はいりません。
5.七日間連続で行います。

NG:お説教、よかれと思った余計な声かけ、条件漬けの愛情(「あなたはいい子だから好き」「大好きだからいい子にしてね」など )

 

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